読売日本交響楽団の演奏会へ行ってきました。
ベートーヴェン
「エグモント」序曲Op.84
チャイコフスキー
ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23
ベートーヴェン
交響曲 第6番 ヘ長調 Op.68 「田園」
指揮:沼尻 竜典
ピアノ:小山美稚恵
地元のホールだったので、息子と自転車で行きました。
地元だとサントリーホールへ聴きに行く気分とは違う気軽さが
ちょぴり物足りない感じなのですが・・・・。
演奏が始まると、現実からすーっと音楽の世界へ。
息子は演奏が始まると、眠ってしまう癖があるので(笑)
序曲はぐっすり。コンチェルトの3楽章でお目覚めでした(おそ~い)
小山さんの演奏は、本当に誠実で大好きなのですが
今回も力強さと繊細な音色で素晴らしかった。
あれだけの演奏をされた後、客席に向けるはにかんだ笑顔が
なんともチャーミングであこがれてしまいます。
アンコールは、なんと「エリーゼのために」
静寂の中、きらきらとした音色が響きわたりうっとり。
最後のコードの響きが素晴らしかった!
息子も聴き入っていました。
やっぱり本物の力はすごいですね。
最後は、「田園」。
この曲は、ディズニーの「ファンタジア」で
何度も聴いていたので息子も身を乗り出して
聴いていました。
フルートとオーボエの掛け合いも素敵。
子供を大人の演奏会に連れて行くのは
難しいと思われるかもしれないですが
眠ってしまっても、飽きて途中で退場となったとしても
本物に触れる機会は大切なような気がした1日でした。